四つの階層世界
7つの意識レベル段階ごとにさまざまな言葉を使って表にしましたが、ここからは 混乱を避けるため、4つの階層世界を主軸に説明をしていきます。
「物質界」より上の世界である「幽界」「霊界」「神界」は私たち人間が、死後に順を追って移行していく 世界であり、私たち人間を形成する幽体や霊体が存在し、意識エネルギーが働く世界です。
私たちは睡眠中に、この世界を訪れ、他人の意識に触れたり、 すでにこの世に居ない故人達と交流したり、ごく希にそれを夢として記憶して いたりします。
この4つの世界に関しては、このシリーズの序文で軽く触れましたが、それぞれの世界をもう少し掘り下げて説明したいと想います。
【目次】
物質界
対応する意識:心
対応する身体:肉体
対応するエネルギー:生命エネルギー
一番下にある物質界が私たちが今住んでいるこの世界です。
私たちは、この物質界に生まれ、生きることによって、カルマを解消し、成長していくことができます。
幽界(アストラル界)
対応する意識:心
対応する身体:幽体(アストラル体)
対応するエネルギー:感情エネルギー・感情的想念
幽界は物質界に最も近い階層の世界で、アストラル界なんて言葉でも知られています。あの世の入り口でもあります。
物質世界に対応しているのは主に私たちの心で、感情エネルギーや物質に近い想念や年が形成されるのも世界です。
幽界(アストラル界)には帰れなくなった霊や生き霊、霊的な存在やエネルギーが行き交っています。
古い魔術書では、この幽界(アストラル界)がさらに7つの階層に別れている事が記されています。
霊界
対応する意識:潜在意識
対応する身体:霊体(メンタル体)
対応するエネルギー:思考エネルギー・思考的想念
霊界は幽界より波動が高く、より純粋なエネルギーの世界です。
この世界に対応しているのは、私たちの潜在意識で、この世界の中でも得に高い波動の高い場所では、善悪の様な二元的な物は薄れ、理性や知性、思考として一元化さたより純粋なエネルギーに移行する世界です。
大天使のような純粋な存在はこの世界で活動しています。
人が死んだとき、しばらく幽界(アストラル界)で過ごし、やがて霊界を経て神界の下層へと帰って行きます。
神界
対応する意識:超意識
対応する身体:魂
対応するエネルギー:創造のエネルギー
神界の下辺が私たちの魂の在り場所です。 神の子であり、光の兄弟である私たちの魂は、元々神の身近に存在します。
人が生まれるとき、霊界から魂が来て胎児に宿るみたいな思想が一般的には最も広まっていますが、魂の世界には時間や距離は存在しないため、実際は、人間が生まれるときも、死んだときも魂はずっとこの神界の下辺に在ります。
魂と肉体が繋がる、が正しいかもですね♪
高次世界での意識の移り変わり
高次の事柄なのでこれをこの世界の感覚に当てはめて説明するのはちょっと不可能なのですが、それでも無理に説明するならこんな感じです。魂は常に神界から物質界まで差し込む光が貫くように存在して、私たちの霊や心などの認識が、そのラインを生死の際に自己認識が移り変わる。 やはり3次元の理屈で説明するのは難しいですね(笑)
感覚的に言うと、互いに食い合う2匹の蛇のようですし、2個あるのに1個とか、3個と3個で1個みたいな、これを全部合わせたら1個みたいな感じです♪
これは読んでいる人の気づきにゆだねます♪
あともうひとつ、よくある嘘や大きな誤解をここで解いておきます。 魂は神性で、種類の違いなど無く、傷つく事も壊れることもないです。 私たちの本質である魂は、神によって神と同質に作られた永遠の存在だからです。 魂が汚れているから浄化が必要だとか、魂が傷ついているからヒーリングが必要だとか、そういった言葉はくれぐれも真に受けないようにしてください♪
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