神の存在 – 神と人間 第2話
神と人間の繋がり。
神とはこの宇宙の法則に宿る知性です。
神に関してはスピリチュアル入門で説明をしましたので、ここでは神は存在するという前提でお話しします。
神が支配する宇宙の法則とはどのようなものでしょう?
神の法則は私達の暮らしや人生にどのように働いているのでしょう?
私たちと神の繋がりとはどのようなものでしょう?
そもそも、これを読むあなたと神の関係性や繋がりは?
まずはこの物質世界におけるあなたと神の関係や繋がりについて考えてみましょう♪
神とあなたの距離
私がする質問を考えてみてください。
- あなたにとって神とはどこにいますか?
- どんな間柄ですか?
- 1日にどれぐらい会話しますか?
- どれぐらい愛していますか?
自分に1か月に1度手紙をくれる人間に対して、人は1か月に一回 返事を返すのがまあ普通です(笑)
もしその月に相手が2通手紙をくれたらその月は2通手紙をかえす のが普通です。
1日1通メールくれる人には1日1通メールかえすし、 誕生日を祝ってくれる人の誕生日は祝い返します♪ 友人ならたまに会い、家族なら毎日会います。
もしあなたに初めて手紙をくれた人が1万円くださいなどと 言い出したらあなたはその人にそのお金を差し上げるでしょうか?以前自分が困っているとき1万円くれた人だったらこちらも喜んで 差し上げる事でしょう。
例えば今の私にとって神は家族です。
仕事に出かけても思いだし、家に帰れば毎日1時間や2時間は会話をしています。
1年365日神とかかわる日々を送っています。
そして雇用者のようでもあります。 私は神からお仕事をもらって日々それに取り組んでいるからです。
聖者や聖人のように、完成されている人間にとっては、神とはもはや自分自身とひとつのようなものなのでしょうね。
それは 片時も離れることのない一体の存在です。
これは過去の聖人達がその人生や教えにおいて体現しています。
悪気はないでしょうが、世の中の多くの人は普段見向きもしない神に宝くじを買ったときだけ 当ててくださいなどと言う手紙を送るような失礼な人間なのですよ(笑)
自分という人間がいま神とどのような関係にあるのか、 どのような距離感にあるのか、きっとこれを読んでいただけたら想像する事ができるかと思います。
そして神がこの世界を創造し、最も力有る存在であるにも関わらず、無視したり無碍に扱っている人が沢山居ます。
現実世界に置き換えたら、自分の会社の社長に挨拶もせずに無視する従業員のようなものでしょうか?
自分自身や周りの人を豊かにするためには、神とその法則を理解することが必要でしょう。
それは宗教に属しましょうみたいな話しではありませんよ(笑)
むしろ私は、宗教より、「本当に正しい人間」から教わる事の方が重要だと思っています。
もしこの文章を読んで、神をもっと知りたい、身近になりたいと思ったなら、ぜひ祈ってください。
祈りは神に語りかける言葉であり、瞑想は神の声に耳を 傾ける時間であると言えます。
祈りと瞑想についてはまた後で詳しく説明します。
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