霊が身内に取り憑いていた – スピリチュアル体験 第9話

身内に取り憑いた霊

父方の親戚とも、母方の親戚とも訳があって疎遠であった為、僕の親しい身内と言えば、父、母、祖母、兄、の4人ぐらいでした。瞑想を通じて、霊能力を手に入れなければきっと父に取り憑いていた悪霊に気がつくことはなかったでしょう。
まさか自分の身内が悪霊に取り憑かれていたなんて…
ですがその後、さらにまさかまさかのできごとが起きます。それは、久しぶりに会った兄と祖母にも霊が取り憑いていたという衝撃の事実でした…


身内に取り憑いていた霊

東京に住む祖母(母の母)と兄が静岡の家に遊びに来たときのことです。祖母は昔からとても沢山の故障を体に抱えていて、ずっと国の障害者年金で生活してきました。

5歳年上の兄と僕は、父親違いで血は半分しかつながってませんでしたが、普通の兄弟より仲が良かったです。僕が高校生のころ、当時21歳の兄は突然不整脈がおこり社会人として普通に働くことができなくなってしまいました。

兄が母の実家で身体に障害を持つ祖母の面倒をみながら一緒に暮らしてるって感じです。兄と僕はちょくちょく会うのですが祖母と会うのは高校のとき以来でこのとき実に5年ぶりぐらいの感じでした。つまり、僕が霊能力を持ってからはじめて祖母に会ったということになります。

祖母と兄に霊が取り憑いている。結論から言ってしまえばそんな状態だったのですが、当然ですが僕はまだその事実を知るよしも無かったです。何に違和感も感じなかった、最初はそうでした。

 

祖母に取り憑いていた霊

数日間の泊まりがけだったこともあり、もちろん体の悪い祖母に僕と母でヒーリングも試みました。でもいくらエネルギーををそこに集めても祖母の体にはなかなか浸透しない感じでした。これはエネルギーも念と同じで受信する側の力にも依存するような側面を持っていることが理由です。

トヨタさんが以前言ってたからです、相手のレベルが足りないといくらエネルギー入れても、いくら伝えたい知識を口にしても相手には伝わらないって。
そして祖母に3回目にヒーリングを試みたときのことです、祖母の目の前で創造のエネルギーを降ろすため瞑想していた僕の心に ふっとわき起こる疑問がありました。

いわゆる「気づき」ですかね。オヤジの体を蝕むのに悪魔が影響してた。
病気に霊がかかわるケースってどの程度あるんだろう?祖母は沢山体悪くしてるけど何か病魔みたいなものってあるのかな?

その次の瞬間に ずん!!!  って僕のわき腹に衝撃が来ました。
そしてハッキリ分かるのです、子犬ほどの大きさのマイナスの気の塊が僕のわき腹の中で動くのが。。。。。
急に気分が悪くなり吐き気がしたのですがとりあえず祖母へのヒーリングをしつつ自分に入り込んだ「何か」に対してもエネルギーを振り向けその場をしのいだのです。

そしてその後、祖母の体内から何かが僕に入り込んだことを母だけに告げました。一転して今度は僕がヒーリングをされる立場になってしまいました。
母と二人で創造のエネルギーを場に降ろしてそのマイナスエネルギーの塊をプラスのエネルギーで消滅させました。

それが何であったのかは当時の僕の感じ方が未熟だったことと記憶が少しあいまいなので今の僕にも分かりません。悪魔とも悪霊とも霊とも違う 「何か」 でした。それはマイナスの気でできた生き物のように動く「何か」だったんです。

不整脈の兄に取り憑いていた霊

兄は僕の夢に登場する多くの場合「少女」でした。夢の中ではいつも僕の妹だったんです、不思議なことに(笑)前世とかそうだったのかもしれませんね。

兄と祖母が遊びに来たそのとき、夜中僕の夢の中に少女の霊が現れたんです。何かメッセージがあるわけでもなくただ現れただけなんですけど。
実は違う日ですが母もこの少女の霊が夢にやって来たと言ってました。

祖母と同じようにこのとき兄もヒーリングを受けていました。僕は兄が心臓の病気になったことにもやはり霊が関係してるような気がしてました。
そしてこのことは自分と母の中では間違いないと断定できるほどに確信が強かったので兄をヒーリングするとき兄の中に居る「何か(これは多分霊)」に対して意識を集中したんです。

すると兄は急に体をつらそうにしはじめました、僕と母は吐き気を押さえつつヒーリングを続けました。やがてその霊の気配が小さくなって消えたのでどうやら消滅して帰るところに帰ったのであろうと納得しました。

兄の心臓の不整脈はそのときのヒーリングとその後の遠隔ヒーリングで完治しました。

でも兄はどうも霊媒体質のようでたびたび別の理由で体をこわしたりしましたが。。。

今は兄自身も日々瞑想をして霊障のダメージを回復させながら暮らしています。しかし身内に3人も霊に憑かれた人間が居たことにとても驚きました。
その人間の奥まで入り込んでると表面的にはまったく分からないんです。

でもこの一件で少し考えを改めました、おそらく自分がそれまで思ってた以上に霊ってのは沢山存在してて、思ってた以上に霊に憑かれたりして病などに苦しんでる人が居るのだと。

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天空の庭先 管理人の☆ウリエル☆です♪瞑想歴30年、オーラ見える歴28年、ヒーリング歴29年、浄霊歴26年、オーラ視、浄霊、ヒーリング、などなど、いわゆる霊能力と呼ばれる力を持っていて、占星術など占いの分野やオカルトなど、スピリチュアルな分野に精通しています。 これまでの人生でのスピリチュアル体験から得たことを記事にしています♪ 関わる人全てに豊かになって欲しい。それが私の願いです。 <strong>霊能力が身についたキッカケ</strong> 霊能力と呼ばれる力を手に入れるキッカケは、21歳の時に霊的な師と出会い、ヒーリングを受けた事でした。 私をヒーリングしてくれたその方は、世界を旅しながら無料で奉仕やヒーリングをして生きている方で、日々何十人、何百人と癒していました。その方との出会いをキッカケに、私自身にもヒーリング能力が身についたり、オーラが見えはじめたり、体外離脱を体験したり、成仏出来ない霊を救う能力が発現したり、様々な霊的な体験をしました。それら体験は、この天空の庭先にまとめられています。 <a href="https://arcangel.jp/experience/">体験談</a> <strong>天空の庭先オープン</strong> 2004年に楽天ブログで天空の庭先がスタートしました。 本業はデザイナーで、ふつうに社会で働きながら、平日の夜や週末の休みを利用して、霊的な疑問や相談にお答えする活動をしてきました。 今日までの天空の庭先の歩みはアーカイブのページにまとめられています。 <a href="https://arcangel.jp/archive/">ブログアーカイブ</a> 「☆ウリエル☆」というハンドルネームは、宇宙の運行や浄化を司る天使の名前を借りました。横の2つの☆は当時の楽天ブログでウリエルというハンドルネームがすでに取得されていたために、仕方なく横にくっつけたのですが、この☆のおかげで姓名判断や数秘術でとてもよいハンドルネームになりました♪ 「天空の庭さき」というブログとサイトのタイトルは、天の国のかたすみ、みたいなニュアンスで命名されました。 私は本当の「天国」や「楽園」は、それを求める人の心の中にあるものだと思います。ここを訪れる人たちが豊かで美しい人生を歩むヒントをみつけてくれたらそれは私にとって幸いです。  

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