アセンションした人の特徴とアセンションする方法
地球はアセンションしない、ですが、それぞれの人間が個人でアセンションをいずれ迎える。それが私の結論です。
では個人で迎えるアセンションとはいったいなんでしょう? 過去にアセンションをした人とはどのような人たちなのでしょう?
アセンションをした人たちに、何か共通の特徴などはあるのでしょうか?
そもそもこの世の中に広まる「アセンション」という言葉をどれだけの人が正しく理解してるのでしょう?
アセンションとアセンションをした人の事を簡単に説明してみたいと思います。
【目次】
アセンションした人、特徴など
アセンションという言葉の意味は 上昇、即位、昇天を意味する言葉で、アセンションの本来の意味とは「人間が神へと至る」ことです。
現代のスピリチュアルな分野でよく耳にするアセンションという言葉はいろんな人がいろんな説明をしていますが簡単に言うと
キリストや過去の聖人たちが3次元世界での成長や役目を終えて、高次の存在に変容するようなことを指して使われている言葉です。
また後に説明しますが、アセンションにはおもに2つの段階があります。
「5次元への変容」と、神に至る「次元を超越する変容」です。
前者は私たちが、「天使や菩薩、高次の存在」として認識している霊的に高度で正しい存在達です。
後者は私たち人間の魂が「神そのものへと至る」段階です。
では、アセンションした人たちはどのような人たちなのでしょう?
多くの人たちはキリストや仏陀のような偉大な聖人聖者や奇跡を可能にするようなヨギや霊能力者を想像すると思いますが実はそんな人たちばかりではありません。人の魂には個体差があり、その大きさが異なるからです。
大きな魂はより多くの事を望まれます。
例えば第二の神であるキリストの魂と一般的な人間の魂ではその力や光の大きさが異なるのは容易に想像できると思います。
そして人間として最後に生まれてくる生とは残された最後の課題を行うための人生である訳ですから、必ずしも超人的な力を持っている訳でもありません。
アセンションを迎えた人々に共通するのは、清い心と大きな愛を持っていること。ただそれだけです。
そういった人間の場合、災難や死はその人を除けてとおることでしょう。
アセンションをした人の特徴
- 心が清い
- 愛に満ちあふれている
- 忍耐強い
- 人を許す寛容さを持っている
- 信仰心を持っている
- 親切で人に優しい
- 愛に基づいて怒りを表現できる
- 心に悪い気持ちがない
- 物事の本質を見極めただしく判断する
- 強く心地よいオーラを持っている
- 周囲を癒やす力を持っている
- 真摯さと謙虚さをもつ
うん、書くと切りが無いのでこのあたりにしておきましょう♪
想像して欲しい人間像としては、マザーテレサとか、聖書に書かれているイエス・キリストですね。
イエス・キリストは預言されていた救世主、神の子ということもあり私たちが直接参考にするのは難しいかもしれませんが、マザーテレサの人間への接し方はとても分かりやすく参考になると思います。
明日からマザーテレサのようになれなくとも、彼女の心を参考に、少しずつ心を清めて愛を持って生きていくことはできると思います。
アセンションできない人の特徴
ここではあえて厳しい事を書かなければならないかもしれません。
私はこの天空の庭先でいつも言っています。真実によって報いを受ける、それが真理であると…
真実とは何でしょう?それは何の脚色もない、実際に起きた、起こした出来事です。アカシックレコードに記録された、何の感情も脚色も交えない「確かな記録」です。
人間が他人を騙すことは容易いですし、同じように自分の心を騙し、偽ることも容易いです。ですから、客観性を持って自分がどのような人間なのか自分自身を見つめたときに本当の自分が見えてきます。
アセンション出来ない人とはつまり、神から離れた状態にある人です。
- 心の浄化が不十分な人
- 愛に欠けている人
- 忍耐の無い人
- 恨みや憎しみをいつまでも捨てられない人
- 利己的な人
- 人を傷付ける人
- 感情を制御できないひと
- 悪意を持っている
- 霊的に盲目で、自己中心的な人
- 近寄りがたい汚れたオーラを持っている
- 調和を乱す波長を持っている
- 過信と慢心に満ちている
こちらも書けばキリが無いですね。そして何より、嘘偽りによって純粋な人たちを騙し、自己の利益のために動いているような輩は真実によって裁かれるでしょう。それが真理です。
アセンションできない人の特徴は、私たち人間のあらゆる悪意や至らなさの全てです。
心を清めて愛を持って生きることで、私たちは日々少しずつマイナスな要因を解消していくことができます。
アセンションと宇宙
このアセンションシリーズで、ワンダラーやウォークインといった地球外からやってきた宇宙人の魂についてお話しました。多くは外宇宙や太陽系で私たち人間と同じようになんらかの文明や営みの中で暮らしていた人たちです。
地球にはたくさんの宇宙人の生まれ変わりの人間が居ますが、そのほとんどが、地球人よりも一歩か二歩進んでいるいったレベルの人たちです。彼らの多くは同じソウルグループや、ツインソウルと共に地球にやってきます。
ワンダラーとウォークインについて、気になるこちらの記事を参考にしてみてください。
そして、宇宙人の生まれ変わりの人達の中には、僅かですがアセンションの経験者もいます。
地球外に住む「5次元形態の存在」たちです。
私たち地球人の平均的な精神レベルを3~5歳児とするなら、彼らは小学生から中学生ぐらいの精神レベルと言えるでしょう。彼らは何故、わざわざレベルの低い地球に生まれてくるのでしょう?
地球には、一部彼らよりレベルの高い人間たちが存在することと、幼い地球人類に教えたり、過酷な環境に身をおくことで愛と忍耐を学びに来たりする訳です。
さらに高次の存在になると、私たち地球人とは大人と子供ぐらいの差があります。
このレベルから地球人に生まれ変わる魂は比率としたらわずかです。
五次元形態の宇宙人に関してはこの記事に少しだけ書きましたので参考にしてみてください。
私は地球で生活している宇宙人の生まれ変わりの方々の多くが、「地球のアセンション」に肯定的で、そのときが来るのを強く望んでいることに気が付きました。
私がそこに感じるのは、地球より愛と平和に満ちあふれた古里への望郷の念と、未来への希望です。
5次元への最初のアセンション
5次元は思考の世界で、一元的な世界へと向かうはじまりでもあるこの領域にはもはや善悪の概念は薄らいでいきます。
大天使は5次元以上の存在であることを考えると、5次元形体までに進化した人間は、霊性において、もはや大天使にも等しいと言えるでしょう。
5次元レベルの存在は、私たち人間よりもより完成に近い魂たちなのです。
地球の外の星から地球へちょくちょく来たりします。高次の認識を得た人間が希に接触します。
以前私の母の中に入った高次の存在が居ました。ハートチャクラに同化した金色の光り輝く玉です。
驚くことに、2008年に母に会ったとき、また違う存在が入っていました。
地球を卒業する魂達
さて、宇宙には長い時間をかけて霊的に進化した宇宙人がたくさん居る訳ですが、霊的には3歳児ほどのレベルの我々が居る地球がフォトンベルトに突入して地球がアセンションしたとして、霊的には3歳児ほどのレベルの地球人がいきなり高校生や大学生になるかというと残念ながらなません。
地球のアセンションの一番の疑問がここになります。個人の霊性やカルマを考えた場合の整合性です。
でも地球にも居るんです。
霊的に中学生~大学生ぐらいのレベルの人あるいはそれ以上のレベルの人が。その中には高次や遠い宇宙から来たヘルパーさんも含まれています。
もしも、もしもですよ、言われているような地球アセンションが本当に起きたとした場合、あるいは次元をまたぐ自然現象や災害でもかまいませんし、ポールシフトや現実的な大災害でもかまいません、そのようなことが起きたとします。そういったあらゆる変化を生き残れる人はこの地球に5万人に一人といった程度の割合で存在します。個人レベルでアセンションを実現した人々です。
もし、アセンションの最終状態である「神に至る」レベルに達していた人達であれば、死を超越しているはずです。
キリストと同様にすでに完成に至った人間であれば、キリストが再臨のときにまとっていた体と同じ体、つまり「完成体」に至ってますからどのような次元や環境でも今のパーソナリティーと認識と自由を保ち存在し続けることが可能であると思います。
アセンションするエネルギーワークは無意味
もうすぐ地球がアセンションする、共にアセンションを迎えるためにはその時に備えなければならない。
こんな触れ込みでセミナーやったり、呼吸法や瞑想を独自にアレンジしたようなワークを勧めてお金を儲けているような人たちがいます。ここまでの話を聞いていかがでしょう? そのような人たちは本当のアセンションからは遠い人たちだとは思いませんか?
アセンションするワークとかそんなものもいろいろと広まってますが、仮に地球に次元上昇なんて起きたならそんなものはほとんど無意味でしょう。
アストラルエネルギーをこねくり回す現代的なエネルギーワークは3~4次元をベースになっています。これら感情や欲望の入り交じったエネルギーですから、5次元以上の領域で機能できるエネルギーは性質が異なります。
高次世界において機能するエネルギーとはどのようなエネルギーか?
神のエネルギーの性質、つまり 「愛」です。
愛を育まない人間が、どんな呼吸法やワークをしても良い事は起きないです。
逆を言えば、愛を育んでいれば特別なワークなど何一つ必要在りません。
もちろん、愛と霊的な修行が一致するならそれはすばらしいことだと思います。たくさんの奇跡をより意識的に具現化できるでしょう♪
ときが来たとき、永遠の命に至るのは霊性において完成した人たちです。それはつまり、浄化された心と愛を持つ人たちです。
それは近所の親切なおばさんかもしれませんし、善良な教師かもしれませんし、家庭を守る良き妻、良き夫であるかもしれません。
私たちは真実によって計られます、それが真理です。
アセンションの症状
スピリチュアルな界隈では、アセンションを迎えるにあたっての兆候として、さまざまな症状が現れると言い広めている人たちがいます。
例えばアセンションに向けて覚醒段階に入ると、「頭痛」がするとか、「吐き気」が頻繁におきるとか、「眠気」「うつ病」「風邪のような症状」など、さまざま変調は起きると言われています。
こういった話は真に受けないようにしましょう。
例えばアセンションが起きると言われていた2012年や、一部ではアセンションが起きたと言われた2017年にも何の騒ぎも起きませんでした。
もし言われているような「地球アセンション」が本当に起きたなら?その兆候や変調として現れると言われている症状が一斉に地球上の大勢の人間に起きたなら…?
そりゃもう事件でしょ! さすがに誰かが気づき、マスコミも取り上げて騒ぎになるでしょう。地球のあちこちで原因不明の体調不良が急増するのですから。
アセンションの症状について書いた記事があります。よかったら参考にしてみてください。
もし、霊的な浄化が進み、アセンションを迎える人がいたとして、私の中にはいくつか2つの人間像が浮かびます。
一つは、他人の為に奉仕をし続けて身体を壊してしまったエドガーケイシーやマザーテレサ、人類のカルマの肩代わりをして十字架にかけられたイエス・キリストのような姿です。
私は3人とも愛に満たされてこの世を去ったと思いたいですが、事実はすこし異なるように思います。
この世界はどこまでいっても二元的な世界なので、愛に満たされる気持ちと、人々を憂う気持ち、そして肉体的苦しみ、さまざまな感情を強くもっていたのだろうと。
そしてもう一つは、穏やかに年老いて満たされて普通に寿命を全うして亡くなる人たちです。
アセンションとは生きている間に突然あらわれる変容ではなく、私たち人間が到達する一つの段階であり、その段階への移行はやはり死によってはじまりを迎えるのだと思います。
アセンションする方法
この記事の冒頭で、とても重要なことを一回さらっと流しました。
それはつまり、アセンションをするために必要な事です。「神に至る」とか「魂の完成」とか「カルマの解脱」などです。
例えば古いヨガの概念であれば、「宇宙の根源であるブラフマン(宇宙を支配する原理)と人間の本質であるアートマン(魂)が本質的に同じであることを認識することが真理を悟る事であり、それによってカルマを解脱できる」とこんなニュアンスで言い伝えられていますし、仏陀は悟りを「四諦八正道」として伝えました。
簡単にまとめると、「あらゆる苦しみには原因がありそれを取り除く事が出来る、その為にはあらゆる正しいことをしなさい」といった内容です。
そしてイエス・キリストの教えは「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」『
私は人間がすべきことをひとことで、「心を清めて愛を持って生きる」ということで説明しています。
具体的になにすれば良いの?って人はこれから書くことを参考にしてみてください。
人間の苦しみ
私たち人間は神によって創られ、この物質世界を通じて、罪を清め、魂を成長させるという目的を持っています。
私たちの人生の苦しみとは、私たちの原罪や過去世に由来します。
それは自らの「行い」を自らが「報い」として受け取るというカルマの法則の働きによるものなのですが、私たちは生まれ変わるときに前世の記憶を失うために今自分の身に起きている苦しみの原因をしる事は出来ません。
もし今世でだれかに傷付けられたり不当な扱いを受けていたら、もしかしたらそれは、その苦しみの原因は自分の前世や過去世に由来するかもしれません。
ですか、ここで気づき、学ばなければいけないことは自分でそれを受け止めて解消すれば、来世で再び巡ってくることはないという事です。もし誰かに与えられた苦しみに対して、それと同じかそれ以上の痛みや苦しみをもって報復したのなら、それはまた来世に自分に巡ってきます。
世の中から戦争がなくならない1番の理由が、この報復の連鎖による集団のカルマです。
人間の苦しみとは、カルマ解消の為の浄化なのです。
人間の苦しみや、運命、宿命についてはこちらのシリーズにたくさん記事があります。
心を清めること
カルマの法則により、自分に原因がないと思えるような事でも自分の心の成長の糧として受け止め解消していける、そんな心の強さ、大きさ、寛容さ、忍耐、相手への愛をもつことで私たちの心からは「怒り」「憎しみ」「恨み」「妬み」などのあらゆる呪いや否定的な感情への囚われが消え去っていきます。
その為に私がオススメしているのは内省です。
内省についてはこちらの記事が参考になります。
愛を持って生きること
これは私の個人的な感じ方かもしれませんが、心を清めるというのは、今私たちが生きるこの世界ではマイナスをゼロにするような側面がより大きいと感じています。
より大きなプラスへと自分を導くのは、より積極的な他者への善行、すなわち愛であると。
愛の本質は与える事です、愛は寛容させあり、忍耐でもあります。
大きな愛をもつ事が出来れば、寛容さや忍耐によって自ずと心も清められていきます。
心が清まれば、私たちの愛を遮るものなく、より大きな愛を相手に与えられるでしょう。
心の清めと愛はたがいに深く関わっています。
愛に関してはこちらお記事に書いてありますので参考にしてみてください。
神と人生を師とする
過去然り、今の時代も霊的な事を教える人間は沢山居ます。
ですが極論を言うと、イエス・キリストも仏陀も自分で道を切り開き、神へと至りました。
ですから、本当のアセンションを体験したいのであれば、人間を師とせず最後は神と己の人生を師としてください。
こちらのシリーズに、人間が霊的に生きる為の様々な知恵を書いていますので参考にしてみてください。
祈りと瞑想
そして人間が神に至るためにいずれは瞑想は避けて通れない道かも知れません。
瞑想は、私の言葉で言うと「生きながらにして死に、神に出会う」方法です。
瞑想についてはこちらの記事から始まるシリーズを参考にしてみてください。
アセンションの本当の意味 高次の宇宙人が住まう星
この宇宙には5次元以上の天使的存在の住む星があります。
私たち地球の人間も霊性を高めていく事で、太陽系を卒業し、いずれそのような星の住人の仲間入りをする日が来るかもしれません。
そして地球に住む人間の霊的な進化が進めば、いずれこの地球も5次元形体にまで進化し天使的存在となった我々が住まう星となるかもしれません。
そのことが「地球のアセンション」という思想が嘘や偽りばかりではないと人に思わせる要素、根っこにある真実の部分です。
でも地球がそのような星になるのはきっと、もっとずっと先のことだと思います。
そしてそれは、ちまたで言われている地球アセンションのようなものではなく、私たち人類すべての霊的な進化によって地球はそのような星になるのです。
☆ウリエルさま☆
いつも素晴らしい気づきのメッセージありがとうございます。
アセンションをした人の特徴 12項目は毎日読み返したいので、パソコンから携帯に送りました。
こんな人になれたら最高ですね。今世生まれてきた甲斐があります。
ウリエルさんがいつもおっしゃるとおり、『心を清めて愛深く生きること』に尽きると思います。
いつも愛溢れる言葉に感謝いたします。
magunolia 🌼
magunoliaさんこんにちわ♪
清い心を持ち愛に溢れた人、とてもシンプルです♪
心を清めて愛を持って生きる… 実践してくださってありがとうございます♪
こんばんは!
アセンション…目標ですね!
私は人間なので(当然笑)死ぬまで「アセンション」目指し続けます。普通に、人々を愛し続けます。
一つ階段登って、また一つ…の連続^_^
お仲間?道連れ?たくさんいてくださればそれがこの世の幸せです。
仏教でいうところのお遍路さんと同じ、弘法大師さまを道連れに。